文法と感覚
英語教室をしていて、こう言っては難ですが・・・
私の英語のレベルは正直言ってたいした事無いです。
ベラベラのバイリンガルってほどでは無いですし、
英検1級持ってます!なんて高度な知識もないです💦
ただ英語で色んな国の人と話せるのが楽しくて、
英語を使う仕事をしたり海外にワーキングホリデーに行ったりして得た知識です。
そんな私が先日のレッスンで思ったことがあります。
学校で
Yes, I do. No, I don't.
を習っているようです。
レッスンで遊んでいるビンゴゲームでは
" Do you have a dog?"の答えとして
" Yes, I have!"としています。
これ、きっと文法的には間違っているんだと思います。
"Do you ~" で聞かれたから答えは "Yes, I do."
もしくは
"Yes, I have a dog." が正しい答えになるんだと思います。
ただ、私の感覚的には"Yes, I have" がしっくりきます。
日本語にすると
「はい、あります!」(Yes, I do!)
「あるよ!」(Yes, I have!)
てな感じでしょうか。
ゲームで遊んで興奮しているので、
「あります!」より「あるよ!」の方がとっさにでる言葉じゃないでしょうか。
この辺が
「日本人は英語が喋れない」
と言われるところなのかなーとふと思ったのです。
英語って「言葉」であり「コミュニケーションツール」であるので、
感覚とか感情が入ってくると思うのです。
もちろん、文法の勉強も大切ですが、
実際に話されている英語に肌で触れるのも必要だと思います。